ちょっとホンネ

昨日から急にアクセスが増えたと思ったら,いわき民報に記事が掲載されていた。
ひとつ補足をすると,このサイトは現在6人のメンバー,多くのサポーターの協力で運営している(プロフィールや雑記カテゴリをご覧ください)。
それぞれが「自分に出来ること」を見つけ,手を挙げてくれた仲間だ。
運営会議用にSkypeのチャットを使用しているが,8割は雑談。「いわき」が繋いでくれた,楽しい仲間たちだ。双相地区出身のサポーター,いわき在住のサポーターもいる。

さて,いわきには,いわき民報があり,SEA WAVEがあり,日々の新聞があり,SunshineTVがある。いわきの情報を,外から知ることができる。他にもあるけれど,このくらいで勘弁を。
それから,情報を発信し続けているページもたくさんある。
私たちは,その中から市外に住む支援者に有用であるもの,そして長期的な意味でいわきの復興に有用だと思うものを紹介している(つもりです^^)
だから,当然ジレンマもある。

それぞれのメディアが,それぞれの考えをもとに,情報を発信していると思う。そのほかにも,断片的にたくさんの情報が入ってくる。どれも,いわきの現実だ。
市外に住む私たちは,いわきの光の部分と影の部分,両方を理解していきたい。
そりゃあデマのような情報も多いけれど「ある人から見れば,そう見えることもある」ということなんだろう。

glocalという言葉がある。
globalな視点で,local(いわき)を支えることができないだろうか。
これだけ困難な状況なんだもの,発想の転換が必要だろうし,それには「外からいわきを思っている」人が果たせる役割もあると思う(思いたい)。

少なくとも,「いわきになにか恩返しをしたい」と思う人たちがたーーーーっくさんいるということは,このサイトを立ち上げて改めて確認できた。
「がんばれ」とはとても言えないのだけれど,でもずっと寄り添い,一緒に歩んでいけるような,そんな仲間が集まっている。
そのことを,いわきのみなさんに伝えることが,私たちの役割だと思っている。

2011.4.14 aki0246

ちょっとわかりにくいですが,コメント欄もありますので,情報交換等に活用してください。